
こんな疑問を解決していきます。
看護学生は早い時期から就職活動を始め、そして実習の合間に就職先を選び・応募し・試験を受けなければなりません。
実際、早い人で夏休み前には就職先は決まっています。
うかうかしている間に働きたい病院の応募期間が終わってしまった…なんてこともあります。 汗
そこで今回は、就職先の病院選びの基準について解説していきます。
この記事では
- どの病院にしたらいいかわからない
- みんなどんな理由で病院をえらんでいるの?
- 病院を選ぶ基準を知りたい
といった人に向けて解説していきます。
人それぞれ病院選びには基準があります。
きちんと自分の中の基準を理解をしてから病院を選ぶことは就職してから後悔なく働けることに繋がります。
この記事を読んでもらえれば、自分に合うしっかりとした理由を持って病院選びをすることができるようになります。
やりがいにも繋がるので病院選びはとても重要です!
ブラック病院とよばれるところも残念ながら現実にあります。
適当に選んで辞めることになるよりも今しっかりと悩んでおくことが大切です。
それでは早速いきましょう。
目次
看護学生の病院選び7選!
1. 実習時で好印象だった
- 病棟の印象が良かった
- この看護師に憧れた
- この人と一緒に働きたい
などがその理由ですね。
実際に自分が体験したからこそなので、しっかりした理由になると思います。
上記の理由は就職面接でも「この病院で働きたい!」という志望動機になります。
そのために実習では勉強に専念することはもちろんですが、この病院は就職先としてはどうかなどを見極めていくことも大切ですね。
2. ブランドがありプライドを持って働きたい
- 大きな総合病院で働きたい
- キャリアを積みたい
- 働きたい憧れの病院がある
「病院といえばココ!」という病院がそれぞれの街にあると思います。
そういった大きな病院で働くことは看護師の憧れでもあります。
憧れはやりがいにも繋がる素敵な理由です、そんな思いをもって働けるのは羨ましいですね。
病院を選ぶ上での大きな理由の1つですよね!
3. 給料がいい
- 高給は看護師の利点だから
- せっかく看護師として働くなら少しでも給料が良いほうがいい
- やりがいよりも給料優先
現実的な理由ですね。
私は看護師として働くのなら高給料な病院で働きたいと思ってたので、これを1つの基準に病院を選びました。
給料が良ければ多少のことなら我慢しよう精神ですね。 笑
それでいて働きやすい職場だったら言うことないですもんね。
「職場環境は入ってみないとわからないけど給料は事前にわかることだから、わかっていることだけは確保しよう」という理由もありますね。
こんな理由だけど、実際ここまで辞めずに続けていられている訳でこれを病院選びの理由にしてもいいんじゃないかなって感じます。
面接でこの理由は使えませんけどね。 笑
4. やりたいことを優先
- どうしても働きたい病院・科がある
- そもそも看護師を目指した理由がコレ
- 待遇よりもやりがい優先
これがやりたくて看護師を目指した、ってものがある人はこの理由ですね。
また、実習の経験を通して自分のやりたい看護がみえてきた人もこれになります。
そして希望の診療科が決まっているのなら、その科に特化した病院を選ぶことになるでしょう。
自分のやりたいことで就職先を決められるのはいいことですね! 続きを見る
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5. 急性期はムリ
- 性格的に急性期向きじゃない
- 実習で大変だった
- 慢性期・回復期・精神科に興味がある
やりたいこと、とは逆でやりたくないことを避ける理由もアリだと思います。
やりたくないこと+キツい職場環境だったとしたら大変ですからね。
そこで辞めてしまうことになるなら、初めから避けましょう。
逃げではないです。
私たちは職場を選ぶ権利があるので、選んで当然です!
実際看護師の就職先はどこにでもあるんだから、自分に合う職場を探しましょう。
6. 学びたい
- いずれやりたい科があるがまずは経験を積む
- やりたいことがたくさんある
仕事なんだから学ぶために行くのはおかしいだろ!って感じですけど、やっぱり看護学生と看護師では作業自体がまるで違います。
1から学ぶといってもいいくらいです。
なので看護技術を習得するためにも実績のある病院にいくのもアリです。
経験を積んでから、やりたい看護ができる職場に転職するという人もいます。
看護師は日々勉強なので学ぶためにこの病院に行きたい!というのも選ぶ理由の1つになりますね。
7. 先生の評判
- 先生の方が病院事情について詳しいから
- 先生を信頼している
- ホント特に行きたい病院がない
とはいっても学生のうちは病院のことなんてあまりわかりません。
自分のその病院に対するイメージと現実にギャップがあるかもしれません。
それなら毎年実習や就職に関わっている先生の方が情報を持っているはず。
特に行きたい病院とかないなーって思っている人は先生の意見を参考にしてみるのも1つの手です。
ただ古い情報を持っている先生には気を付けてください。
(ウチの学校にもいました…)
現実と違うことがあります。 笑
まとめ
色んな理由を並べてみましたが、結局は
自分が「これが大切だ!」と思った理由で選ぶことが第1です。
どんな理由でも看護師として働くんです。
働き続けられればいいし、ダメでもちゃんと次はあります!
気負いしすぎず、楽にいきましょう。