
確かに、夜勤というと大変だというイメージが強いですよね。
今回はその実際について話していきます。
夜勤をするうえで大変なこともしっかりと理解しておくことはとても大切なことです。
なぜかというと夜勤のイメージができていれば事前の心構えができるからです。
そうすれば自分なりの対処ができますよね。
そこで今回は夜勤のどういったところが大変なのか5選に絞ってまとめてみました。
同時に夜勤で得られるメリットも紹介していきます。
実際に私が夜勤を行っていて感じたことです。
この記事を読んで夜勤についてのイメージを付けてもらえればと思います。
夜勤は日勤と違って手術や検査などがないためやることはそれほどありません。
が、その分大変なことはあります。
それでは早速いってみましょう!
目次
看護師の夜勤で大変なこと5選
1. 生活リズムが変化する
これが1番大変なんじゃないでしょうか。
やっぱり夜働くということなのでまず、勤務中眠気が来ます。
そして夜勤明けがっつり寝てしまうと夜眠れなくなります。
このように生活リズムが変化してしまうことが夜勤での大変なことになってきますね。
生活リズムが崩れると体調にも影響が出てきてしまうので、自分でしっかりと管理することが重要になります。
そのために夜勤前から過ごし方には注意していく必要があるでしょう。
対処法
- 夜勤前は寝すぎない。
(通常の睡眠+2時間程度) - 夜勤後も寝すぎない。
(帰宅後は2時間程度寝たら起きる)
2. モチベーションの維持
個人的にはこれも意外と大変ですね。
みんなが帰宅する時間に出社するわけなので、これから働くという気持ちを維持するのがきついです。
働き始めてしまえばあとはやるだけなので大丈夫なんですけどね。
対処法
- 自分だけじゃないって考える。
(夜勤は工場・倉庫・介護士・コンビニ・警備員・道路工事・閉店後の棚卸の仕事など意外と夜働いている人は多いんだぞ!って考えるようにして自分だけじゃないって思うようにする!) - お金のためと考える。
(夜勤1回で1万円程度の手当が付きます。そのために頑張る!)
要は割り切る、ですね。 笑
3. 体力的にキツい
生活リズム変化の影響もあり、体調管理が難しく疲れがとれないことがあります。
夜勤明けで帰って寝ても怠かったりすることがあるので大変だと感じる人もいるでしょう。
慣れだとは思いますが、体調管理が大変です。
私の場合は怠かったりするのはたまにしかないし、夜寝て起きれば元に戻るので怠さに関しては大丈夫でした(^ ^)
対処法
- 整体院に行って疲れをとりましょう。
(整体院に通っている看護師は多いです)
4. 勤務人数が少ない
病棟の夜勤看護師は3~4人くらいではないでしょうか。
看護師1人で13人くらいの患者さんを受け持つことになります。
(病院によって違いはありますけど)
深夜に点滴交換する患者さんもいれば頻回にナースコールを押す患者さんもいます。
仕事が重なることもあるので夜勤者で協力しあうことが大切になってきます。
また大人数の患者さんをみなければいけないので、その分情報収集も素早くとらなければなりません。
日勤と比べやることは少ないとはいえ、その分夜勤者も少ないので慣れるまで大変と感じることはあるでしょう。
対処法
- 日勤のうちからスピードを意識して動きましょう。
- 先輩に相談や頼ることも大切。
5. 急変もわりと起こる
勤務時間が長いので、急変に遭遇することもあります。
そんな時は新人看護師でも率先して動かなければいけません。
先導に立って医師の補助をすることは難しいと思うので、人工呼吸器やDC・心電図モニターの準備、記録などを行うようにすると良いでしょう。
そのために、各機器の場所は事前に把握しておきましょう。
記録をするときは何時に何をしたというように時間を意識するようにしましょう。
対処法
- 今急変が起きたら…とイメージトレーニングしておく。
- 各物品の場所と使い方は事前に把握しておく。
ただ大変なことばかりではありません。
安心してください!
メリットもたくさんあるので紹介します!
夜勤のメリット5選
1. 稼げる
何といっても夜勤をすれば稼げます!
看護師になったからには夜勤をしてガンガン稼ぎましょう。
2. 夜勤後の開放感
夜勤後病院から出たときに浴びる朝日はすごく気持ちがいいです。
この快感を味わうことができるのは夜勤を頑張った人だけです。
こんな快感を味わえてお金も貰える、最高ですね!
3. 優先順位を考える力を鍛えられる
朝の検温では大人数の患者さんを回らないといけないので、効率的に行う必要があります。
そのため優先順位をしっかりと考えることが大切になります。
夜勤を行なっていれば自然と優先順位を考える力が身につくようになるでしょう。
4. 観察力が身につく
朝の検温は時間がないためゆっくり回ることができません。
なので患者さんの疾患に合わせて必要な項目を観察しつつ、検温をしていきます。
そのため夜勤にてスムーズに観察する力が付いてくると思います。
5. 翌日休みなので連休気分
だいたいの病院では夜勤明けの翌日は休日になると思います。
夜勤明け+翌日休みになるので連休気分になれます。
これは結構嬉しい感覚です。
そのまま出掛けてもいいし、休んでから遊んでもOKです。
翌日休みなので気にすることなく自由に過ごせます。
私は稼げる、連休気分が特に嬉しいですね!
きっとみなさんも同じ気分を味わえるはずです(^ ^)
まとめ
夜勤は大変というイメージは強いと思いますが、基本日勤の業務に慣れてからの勤務になるので大丈夫です。
また忙しくなるといっても一時的で、比較的落ち着いて働けるのではないかと思います。
私自身も夜勤は月3~4回は入りたいなと思っています。
看護師は手当てで稼ぐもの!
夜勤での楽しみを見つけ稼いでいきましょう!