- 転職したいんだけどどんな仕事がいいなかな?
- 看護師ってどうなの?
- キャリアアップしたい!

こんな疑問を抱えている人、解決します!
本記事の信頼性
- 31歳で看護師を目指す
- 35歳に看護専門学校を卒業
- 看護師歴3年目
今回は、看護師の資格を持っていると有利な理由について解説していきます。
1流企業に比べれば、待遇も給料も低いかもしれない。
でもそんなチャンスなんてもうない!って思って私は看護師になりました。
看護師であれば、それに勝らずともそれなりの特典を得ることができます!
この記事を読めば、実際に看護師しか知らない特権を理解することができ今後の転職活動に活かすことができるようになるでしょう。
キャリアアップを目指している人にも有益な情報が詰まっているのでぜひ参考にしてみてください。
それでは早速どうぞ!
看護師資格が有利な6個の理由!
看護師の資格を取ると何が有利なのか、その理由を解説していきます。
1. 1年目から高給が期待できる
基本給は他の仕事と同じですが、違うのは手当て。
看護師には、様々な手当が付いてきます。
看護師に付く手当て
- 資格手当
- 夜勤手当
- 危険手当
- 祝日手当
- 残業手当etc
中でも、給料に大きく貢献してくれるのが「夜勤手当」
病院勤務であれば夜勤1回1万円程度は付くところが多いです。
多いところでは16,000円という病院もありました。
※ ハローワーク調べ
15,000 × 4 = 60,000円
60,000 × 12 = 720,000円
月に6万円、年だと72万円も手当が貰えることになります!
これはかなり大きな差になりますよね。
2年目以降になれば月に5回夜勤に入ることもあると思うので、早々に稼ぐことができます。
なので1年目から高給というのは看護師資格の有利なポイントになると思います。

でも病院選びを間違えなければ、それなりには貰えると私は思います。
早々に稼いで看護師を早期リタイアするのが私の夢です。
» 看護師タカシのセミリタイア blog
2. ボーナスが貰える
不景気によりボーナスが貰えないという会社員も多いこのご時世。
ですが、看護師は本当に何か特別なことが起こらない限りボーナスは貰えます。
病院も利益がでなければボーナス減額といったこともあるかと思いますが、出ないということはまずないでしょう。
私の職場でも、実際感染症が流行り入院や外来を制限していたときもボーナスは例年通り出ました。
きっちりボーナスが貰えることはかなり強い!

3. 福利厚生が充実している
職場にもよりますがこれも期待できます。
充実した福利厚生
- 休日が多め
- 寮がある
- 運営施設が使用できる
- 人間ドッグなど特別価格で受けられる
休日が多め
年平均110日以上あり多いところで125日位。
寮がある
寮を用意してくれている病院もあり、格安で入ることができます。
運営施設が利用できる
病院が運営しているジムやトレーニング施設を無料で使用することができます。
人間ドッグなど特別価格で受けられる
働いている職場で人間ドッグ等をする時通常より安い価格で受けられます。
職場により違いはありますが、他にも特典はあると思います!
4. 働く場がたくさんある
病院で働くことだけが看護師ではありません。
他にも看護師には資格を活かして働ける職場がいっぱいあります。
看護師が働ける職場
- 病院
- クリニック
- 保育園
- 老人ホーム
- 企業看護師
- 健診センター
- 公務員看護師etc
働き方としても
- 派遣看護師
- ツアーナース
- シップナース
と様々です。
働き方と働く場が結構沢山あるのも看護師の特権ですね。
例えば、色んな場所へ行ってみたいという夢がある人なら派遣看護師になって好きな土地で好きな時間だけそこで暮らせるし、ツアーナースやシップナースになって各土地を巡るっていうこともできます。
あまり知られてはいないんですけど、看護師が活躍できる場はたくさんあります。

5. 転職しやすい
看護師は慢性的な人手不足ということもあり、転職においては引く手数多です。
はっきり言えば、今の職場が嫌になったらすぐ辞められるということです。

一般職だったら、こんな悩みもあるでしょうが看護師にそんな心配は無用です。
嫌なら辞めて次に行けばいいだけです。
いつでも辞められるという逃げ道があるだけでも心に余裕が持てます。
これも強いですね。
6. 何といっても国家資格!
看護師は誰にでも出来るわけじゃない、手に職つける専門職です。
学校を卒業して国試に受かった者にしかできません。
長い道のりはありますが、国家資格を手にできるってことは凄いことです。
国家資格を持ち働けることに誇りを持って仕事をすることができます。

最短で何年で看護師になれるの?
看護師と准看護師では資格取得までの年数が違います。
最短で看護師なら3年、准看護師なら2年でなれます。
ただ准看護師の場合、正看護師になるには後2年学校に通う必要があります。
» 看護学校と准看護学校の違いって?
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看護師の合格率は?
厚生労働省が令和4年に実施した看護師国家試験の合格率を発表しています。
それがこちら。
受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |
---|---|---|---|
第111回看護師国家試験 | 65,025人 | 59,334人 | 91.3% |
合格率は90%以上になります。
10人に9人は受かる計算なので、競争率は高くはないですね。
看護学校の学費ってどれくらいするの?
これは専門学校か大学かで違いがでてきます。
専門学校の場合
年100万円程度
3年制なのでトータルで300万円位。
大学の場合
年150万円程度
4年制なのでトータル600万円位。
働きながら学校に通える?
基本的には、アルバイトをしながら学校に通うことができます。
ただ、テスト期間や実習中はそんな時間はないので学業に専念しましょう。

でも、バイトしてる学生の方が多いから大丈夫ですよ!
» 看護学生ってバイトする余裕あるの?
看護師になった時のデメリットは?
最後に、看護師になった時のデメリットを紹介します。
職場に緊張感がある
心電図のモニター音がしていたり、緊急のアラーム音がしたりするので緊張感が漂っています。
実際、私は3年経った今でもまだちょっと慣れません。 笑
単純に忙しい
その日の受け持ち患者さんの予定を全てこなしていかなければいけないので、予定が詰まっている患者さんを受け持つと正直かなり忙しいです。
その上ナースコールや電話対応などもありますからね。
その分、逆を言えば時間が経つのが本当にあっという間。
人間関係に善し悪しあり
悪いとまでは言いませんが、クセのある人は確かにいます。
結局何の仕事でも人間関係の悩みはついてまわるので、仕方のないことです。

一般的な意見じゃなくて、実際の現場の意見を参考にしよう。

まとめ : 正直お金や職には困らない!デメリットも見て判断しよう。
看護師資格を持っていることがいかに有利かということを解説しました。
これらすべて考えた上で私は看護師になりました。
大変だけど後悔はありません。
少しでも気になったという方はこちら ↓
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