看護学校に入る前に知りたい!

こんな疑問を解決します。
看護師という業界は簡潔にいうとこんな感じ。
- 完全な女性社会
- わりと縦社会
- コミュニケーション必須
やり辛そうって感じる人もいるでしょう。向き不向きがあるでしょって思う人もいるでしょう。
でも実際はそんなこともありません。
向いていなくても大丈夫な理由があります。
それも含めて現役看護師の私が解説していきます。
この記事を読めば、「意外と大丈夫かも」って感じることがあるかもしれません。
今後の進路の参考にしてもらえればと思います。
では早速どうぞ~。
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看護師に向いている人の特徴5選!
私が看護師として働いていて、「こんな人は看護師に向いているな」と感じる人には共通の特徴があったので紹介していきます。
現場での実体験での意見なので信憑性はあるはずです!
1. 気持ちの切り替えが早い
看護師になると(特に若手の頃)、先輩からやっぱり色々と指摘を受けることが多いです。
でもそんなことでいちいち凹んでられないので、気持ちを切り替えていく事が大事になっていきます。
1つ1つを真に受けて、凹んでたらホント鬱になります。
自分を守るためにも、気持ちの切り替えは重要です。

2. 要領がいい
看護師の仕事は、常に色んなとこから舞い込んできます。
例えば医師、患者、事務、ケアマネ、理学療法士、検査室などなど
「それ看護師の仕事じゃないでしょ!」
「わざわざ看護師を通さなくていいでしょ…」
ってことまで看護師に頼まれます。
こんな仕事量なので、考えながら行動できる要領のいい人は向いていると思います。
女性は要領よく動ける人が多いので向いているなと実感しますね。

3. 物怖じしない
医師や職場に一人はいるお局に話しかける時などはもう緊張しかありません。
そんな時にこんな人であれば上手くやっていけるんだろうなって常々考えてしまいます。
といことで、物怖じしない人は看護師に向いているんじゃないかと思います。
医師や先輩に話しかけることはよくあることなので、これはわりと大事かも。

4. 聞き上手
個人的に話し上手よりも聞き上手な人の方が看護師に向いていると感じます。
看護師は「聴く」仕事なので。
患者さんの状態や思いなのを傾聴していける人は良い看護ができると思います。

5. 成長することが好き
看護師をしていく上で学び続けていくことは必須です。
その理由はこちら。
- まず、覚えきれないから
- 配属の変更があるから
- 新薬や治療法が開発されているから
このような事から、看護師になっても勉強をしていかないといけません。
なので自己成長や向上心がある人の方が向いていると感じます。

向いてなくても看護師になって良い!
別に上記の特徴に当てはまらなくても看護師になっても全然問題ありません。
なぜなら、看護師は色々な職場で働けるからです。
何も看護師の仕事全てが「忙しい」「キツい」「命に関わる」ということではありません。
のんびりゆったりと働ける職場もたくさんあります。
職場の数だけ向いている人が多いということ。
性格別のおすすめ職場紹介!
こんな考えの人はこんな職場が合うだろうなってところを紹介していきます。
病院だけが看護師の職場ではありません。
余裕をもってゆっくりと働きたい人
おすすめの職場
- 回復期、リハビリ病棟
- 老人福祉施設
- クリニック
急性期病棟よりは比較的時間に余裕をもって働ける職場です。
残業もあまりないところが多いですね。
人を救う現場で働きたい人
おすすめの職場
- 救急外来
- 手術室
個人的に看護師としてのやりがいを感じられる職場になります。
救急なので臨機応変な対応が求められる場ですね。
子供と関われる所で働きたい人
ココがポイント
- 小児科
- 保育園
子供が好きな人にとっておすすめの職場ですね。
ただ、好きだからこそ辛いところを見るのが辛いっていう意見もありますね。
自分のペースで働きたい人
ココがポイント
- 訪問看護ステーション
訪問時間などは決められていますが、仕事としては自分のペースで進められると思います。
ただ、あまりにもゆっくりは出来ないしオンコールがくることもあります。
他にも、健診センターや精神科病棟などの職場があります。
看護師になれば職場は選べるので、とりあえず看護師資格を取っとくって考えもいいんじゃないでしょうか。
まとめ : 向いていなくても検討の余地はある!
向いていれば働きやすいと思うし、たとえ向いていないと感じても働ける職場は数多くあるので検討する余地はあります。
看護師は給料も良いし、転職もしやすい職業なのでおすすめです。
なにより看護師は国家資格ですからね!
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