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【新人看護師に必ず役立つ】看護師がよく観察する症状10選!【超厳選】

こんな症状の時、何を観察すればいいんだろう?

って悩んだ事はありませんか?

わからなくて、先輩に怒られるなんてこともよくあることです。

私もかなり指摘をされました…。

そうならないように勉強しようと思っても、まず何を勉強すればいいのかがわかりませんよね。

そんなあなたのために今回は、患者さんによく起こる状態(症状)とその観察項目についてお話ししていきます。

次のような人必見です。

  • よく起こる症状を知りたい
  • 症状の観察項目がわからない
  • 状態観察をスムーズに行いたい


看護師として働いてきた私が、よく遭遇する患者さんの状態(症状)を厳選しお伝えしていきます。

比較的どこの科でも使える情報だと思うので参考になります。

この記事を読んでもらえば、その患者さんに何を聞き、何を観察すればいいかわかります。

患者さんの前で頭が真っ白になり呆然とすることがなくなります。

結果、スムーズに検温が進み、時短にもなり、先輩にも怒られません!

サッとでも読む価値はあります。

症状といってもたくさんあります。

最初はメモしてそれをもとに観察していってもいいと思います。

日を重ねるごとに次第に習慣化してきて頭にも入ってくるでしょう。

本当によく遭遇する症状です。

メモ張に書き留めておきましょう!




看護師がよく観察する症状10選!

わかりやすいようメカニズムなどは避け、症状のみ説明します。

1. 脱水

脱水とは体液が失われ、体の水分が不足した状態のこと。

軽度:口渇・めまい・嘔気・食欲減退
中等度:全身の脱力感・振戦・頭痛・体温上昇
重度:舌の痺れ・痙攣・失神

他に、血圧低下や頻脈などもみられます。

2. 高血糖

血液中の糖の濃度が高い状態。(血糖値が高い状態)

症状:口渇・多飲・多尿

口が乾くから・いっぱい飲んで・いっぱい出るって感じですね。

3. 低血糖

血糖中の糖の濃度が低い状態。(血糖値が低い状態)

症状:冷汗・動悸・息切れ・振戦・空腹感

覚え方は、ひ(冷汗)ど(動悸)い(息切れ)ブ(ぶるぶる振戦)ス(すきっ腹)です。

高血糖より深刻です、頭に入れておきましょう。

4. せん妄

入院や手術などで一時的に起こる精神機能の障害のこと。

症状:見当識障害・注意力低下・辻褄が合わない発言・徘徊・幻聴・幻覚・不眠

転倒や点滴自己抜針などの事故につながるリスクが高いので注意が必要です。

昼夜逆転しないよう日中は覚醒を促していきましょう。

5. 昇圧症状

血圧が高い状態。(高血圧)

症状:動悸・息切れ・めまい・頭重感・肩こり

高齢や肥満の方は高血圧が多いです。

検温時に症状も合わせて確認できると良いですね。

6. 胸水

胸腔内に体液が溜まった状態。

症状:咳・呼吸苦・胸の違和感・胸痛

一般的には右胸水が多い。

7. 腹水

腹腔内に体液が溜まった状態。

症状:体重増加・不快感・腹部膨隆・(胃が圧迫されることによる)食欲不振

胸水は胸から上、腹水は腹から下に症状が出やすいと考えると覚えやすいですね。

8. ダンピング症候群

胃の切除後、食べた物が急速に小腸に入り込むことによって起こる症状。

早期(30分程度):嘔気・動悸・めまい・倦怠感・腹痛・冷汗など
晩期(食後2~3時間後):頭痛・めまい・振戦・発汗

わりと忘れがちになってしまう症状です。

食後はしっかりと観察していってください。

9. パーキンソン症状

パーキンソン病の人に起こる症状。

症状:振戦・筋固縮・無動・姿勢反射障害(バランスが取りにくくなる)

上記がパーキンソン病の4大症状です。

他にも、すくみ足・嚥下障害など様々あります。

10. 術後合併症

手術の影響によって起こる術後の症状

症状:術後出血・感染・イレウス・縫合不全・せん妄

イレウスの観察項目は、嘔気・腹痛・腸蠕動音・排ガス排便など。

術後はもちろんバイタルサインや尿量の観察も必要です。


私がよく観察する状態(症状)10選を紹介しました。

症状を参考に観察を行なってもらえれば問題ないかと思います。

ただ、代表的な症状しか載せていないので詳細は教科書や参考書で確認しておいてください。







まとめ

当然ですが、看護師は様々な疾患を看ます。

ということは、イコール様々な症状を看ていかなければなりません。

そのためには、様々な症状を知らなければなりません。

症状を知らなければ何を観察すればいいのかわかりませんからね。

簡単にいうと、

様々な疾患を看る=様々な症状を観察する
        ↓
様々な症状を知らないといけない

ということです。

症状を知らないと何もできません。

患者さんはもとより自分のためにも必要な知識は身に付けていきましょう。


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