- 情報収集のコツってあるの?
- 情報収集で混乱しちゃう。
- メモしても必要な情報が見つけ出せない

こんな疑問から、他の看護師がどのように情報収集をしているのか気になったことはありませんか?
特に1年目の看護師は、患者さんの情報量が多く朝の情報収集時に混乱してしまうこともあるでしょう。
情報収集をしているうちに、何をメモしたのか何が大事な情報なのかわからなくなってしまうこともよくあります。
そこで今回は、情報収集した内容のわかりやすいまとめ方について解説していきます。
情報収集時について次のような悩みを持っている方必見です!
- 何をメモしたかわからなくなってしまう
- メモした情報をサッと見つけたい
- 大事な指示を見落としたくない
これからお話していくことは現役看護師の私が実際に行なっていることです。
色々なメモの仕方を試行錯誤し、たどり着いた方法です。
このメモの方法にしてからミスも少なくなり、以前より仕事もスムーズにこなせるようになりました。
情報のまとめ方を工夫するだけで、仕事の効率も格段に上がります!
これは間違いありません。
まだ自分のメモの仕方が定まっていない人、他の看護師のメモの方法を知りたい人はぜひご覧ください。
この記事を見れば、情報の見落としによるインシデントをグっと減らすことができるでしょう。
ではいってみましょう!
情報収集時のわかりやすいメモの書き方
みんな朝の情報収集時は、患者さん情報を印刷した紙にメモを書き込んでいくかと思います。
そこで用意してほしいのが3色ボールペンです。
ボールペンって無くしてしまったりってこともあるので、こんな感じの安くてセット売りの方がいいと思います。
情報を色分けすることによって、どんな情報なのか一目でわかるようにしていきます。
でも何の目的もなくむやみに色分けをしていても混乱してしまうだけです。
なので私は次のように情報を色分けしています。
赤:医師からの指示(Drコールをする基準値・術前準備・薬剤変更・3H尿スケールなど)
青:わからないことや調べること(患者情報の中でわからなかったこと)
※わからないことはそのままにしておけないので、情報とは別の色で目立たせてます
これが私が行なっているまとめ方です。
もう少し詳しく解説していきますね。
- 朝のペアの看護師と情報を合わせるときは基本的にここの情報を伝えれば大丈夫です。
- また、患者さんの検温時はここの情報を頼りに観察をしていけばいいと思います。
- 今日の予定なども患者さんに伝えてあげましょう。
赤:医師からの指示
- 見逃してはいけない重要な指示なのでわかりやすく赤で書きます。
- 全ての指示を記入するわけではなく、今の患者さんの状態に合った指示のみ厳選して書いていきます。
- 目立つ色で書くことで、患者情報を見たときに常に目に付くことができ、結果ミスを減らすことに繋がります。
青:わからないことや調べること
- できる限りその場で調べる方がいいんですが、時間がないときなどはメモしています。
- メモ帳を出して書いていくより、患者情報用紙に書いたほうが時短になります。
- 1日の最後に用紙を見渡したときにこの情報を抜き取り(メモ帳に書き写したり)してあとで調べます。
- 看護師歴を重ねていてもわからないことは多々あると思うのでわりと大事なことです。
このように色分けをしていれば必要な情報を瞬時に拾うことができます。

まとめ
朝の情報収集は時間も少なく忙しいです。
その中でもちょっとした工夫をするだけで、その後の仕事の効率がグンと上がります。
ミス減少で時短にも繋がるので1度試してもらうことをおすすめします。
その上で自分なりのアレンジを加えていってもいいと思います。
看護師は忙しい、余裕がないっていつも思ってます。
だからこそ余裕を持てるよう工夫をしなければなりませんよね。
私は(のんびりと)余裕をもって仕事したいのでこんな工夫してます(^ ^)
»私が使っているメモ帳と使い方についてはこちら