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看護師採用試験で落ちる小論文の特徴5選!【必ず直せ!】


落ちる小論文ってどんなの?
どういうところに気を付ければいいの?

takashi
落ちる小論文の特徴を具体的に紹介していくよ!

小論文は結論を持ってしっかり書かないと評価されません。

そこで今回はどんな小論文だと評価してもらえないのか?について解説していきます。

本記事を読めば、落ちる小論文の特徴が理解できるので小論文で絶対にやってはいけないことがわかります。

小論文を書くうえで超重要なことだらけ、苦手な方はこれを意識するだけでもだいぶ変わります。

必見の内容です、ぜひ最後までご覧ください。

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看護師採用試験で落ちる小論文の特徴5選!

これに当てはまる小論文ははっきり言って評価に値しません。

落ち確の小論文です。

1. 結論を書いてない

小論文で結論を書いてなければ話になりません。

どういう考えがあってそういう結論になったのか書くことがとても重要です。

結論が書いてない小論文は感想を書いたただの作文です。

感想文にならないように注意しましょう。

書き方のポイント

コツとしては、最初に自分の意見をぼんやり書くことです。
そして、最後に「したがって、~だといえる」という結論で締めれれば最高です。

テーマが「禁煙について」だとしたら

禁煙することは良いことと言えるだろうか。
~ 中略 ~
したがって、禁煙することだけが良いこととはいえない。といった感じ


2. 構成立てができていない

構成立てが甘いと論文として成り立ちません。

しっかりと構成立てして書くことでやっと評価される小論文になります。

構成とはテンプレートです。

自分なりのテンプレートを用意しておけば、どんなテーマが来ても構成立てで時間を取られることはなくなります。

構成立てのポイント

基本的にはどんなテーマでも、
テーマに対して「1.問題を提示して」「2. 自分の結論とは反対の意見を認め」「3.自分の意見を述べて」「4.結論を書く」という構成でいけます。

「禁煙について」なら

1. 禁煙者が増えることは良いことといえるだろうか(問題の提示)
2. 確かに禁煙すれば健康面でのメリットはある(反対意見を認める)
3. しかし精神面においては本当に禁煙が良いこととは言えないと思う(自分の意見)
具体例
4. したがって、精神面を安定させるためにも禁煙することが良いこととは言えない。(結論)といった感じ


3. 文字数が9割書けてない

設定された文字数の9割は埋めないと小論文は評価されません。

800字なら720字は絶対にほしいところです。

上記の構成の1.2.3.4では9割は埋められません。

具体例で文字数を稼いで調整していきましょう。

文字数を稼ぐポイント

800字の小論文なら具体例を1~2個入れれば9割くらいは埋められるはずです。

構成の1.2.3の後に自分の経験や具体例を入れていきましょう。

「禁煙について」

1.禁煙者が増えることは良いことといえるだろうか
2.確かに禁煙すれば健康面でのメリットはある
3.しかし精神面においては本当に禁煙が良いこととは言えないと思う

具体例:気持ちを落ち着かせるため、リラックス目的でタバコを利用している人もいるなど

4.したがって、精神面を安定させるためにも禁煙することが良いこととは言えない。こんな感じ


4. 誤字脱字が多い・読めない

小論文は時間制限があり焦って書くため、誤字脱字は割と多いミスになります。

最後に読み直して気付いても書き直しができません。

1文書いたら見直し、1文書いたら見直しで進めましょう。

急いで書いて書ききったとしても読めなければそれも減点になります。

時間配分をきっちりと行い丁寧に書くことも重要です。

文字ミスをなくすポイント

文字ミスの原因は見直しの甘さです。

しっかりと見直しできるようにペース配分には注意が必要です。

理想的な時間配分(50分の場合)は下記のとおり。

  • 構成の組み立て:10分
  • 具体例:35分
  • 見直し:5分

これが、焦らず急がず余裕を持って見直しまでできる時間配分です。


5. 一貫性がない

2転3転している小論文は意味がわからなく、評価されません。

一貫した意見が筋が通った良い小論文です。

自分の意見を決めたら、途中で変えることなく突き進めましょう。

一貫性を持たせるポイント

1度決めた意見は変えないこと。

例え途中で「違うかも」って思ったとしても、嘘でもいいので同じ意見で貫き通しましょう。

ポイントとしては、自分の本音よりも書きやすい意見で書き始めることです。


秒で書き出すポイント!

小論文は、大抵の人が書き始めで悩んでいます。

そこにいかに時間をかけずに書き始められるかが成功の鍵になります。秒で書き出す成功のポイント、それは

『書き出しは決めておく』です

書き出しはテーマが出される前から決めておけます。

その答えは、書き始めは「昨今~」「一般的に~」「○○とは~」で固定できるからです。

テーマが「禁煙」なら、昨今禁煙する人が増えている。など

最初の一言が決まっているだけでもかなり有利に小論文を進められます。

小論文は先手必勝です!




まとめ : 落ちる特徴を知っているだけでも三歩前進!

これだけ避けられるだけでも合格率は上がります。

他の人は知らない情報です。

これを知っているあなただけが上手に小論文を書くことができます。

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