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試験て難しいの?
こんな疑問を解決します。
終末期ケア専門士とは、終末期における患者さんやその家族を支える臨床のスペシャリストのことです。
2020年に一般社団法人日本終末期ケア協会(JTCA)で設立された新しい民間資格です。
今回は、終末期ケア専門士の気になる合格ラインや試験は難しいのか?などについて解説していきます。
看取りケアに興味がある、需要が高い資格を取りたいと考えている方ぜひご覧ください。
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終末期ケア専門士の合格ラインは?難しい?
2023年の第4回終末期ケア専門士認定試験の合格率は61.1%でした。
ちなみに第1回の合格率は65.6%、第2回は69.5%、第3回は67.0%となっています。
合格者も3,000人前後出ており、増加傾向にあります。
合格率が60%強もあるので難しい試験ではないでしょう。
世間の関心が高く、今後需要も高まると期待できるため今のうちに取得しておくのも良いでしょう。
終末期ケア専門士の受験資格
看護・介護系資格+実務経験2年以上が必要となります。
受験資格があるかわからない方は、こちらで調べることができます。
受験できる看護・医療系資格
- 医師
- 歯科医師
- 看護師
- 准看護師
- 保健師
- 薬剤師
- 理学療法士
- 作業療法士
- 言語聴覚士
- 臨床工学技士
- 歯科衛生士
- 管理栄養士
- 介護支援専門員
- 社会福祉士
- 精神保健福祉士
- 臨床検査技師
- 公認心理師
- 臨床心理士
- 救急救命士
- 放射線技師
- 介護福祉士
終末期ケア専門士の試験日と費用
申し込み期間が設けられているので申し込み忘れには注意しましょう。
- 申し込み期間 : 2024年3月29日〜9月16日
- 試験日 : 2024年10月10日〜10月31日
- 受験料 : 10,000円
※ パソコン試験のため試験日が長くとられています
※合格者は登録料10,000円も必要になります
終末期ケア専門士の試験対策
終末期ケア専門士の試験内容は以下のとおり。
終末期ケア専門士の試験範囲
- 概論
- 終末期におけるチームケア
- 日常生活を支えるケア
- 身体症状とケア
- 意思決定支援
- 家族ケア
- スピリチュアルケア
- グリーフケア
- 看取り期のケア
- 終末期を取り巻く社会資源
- 疾患別終末期ケア
範囲も広く独学では勉強方法も悩んでしまうため、WEB講習またはテキストでの勉強をおすすめします。
WEB講習
日本終末期ケア協会が開催しているオンラインの試験対策講習会です。
終末期ケア専門士認定試験を実施している日本終末期ケア協会が開催しているので、合格したいなら受けておいてまず間違いない講習会です。
試験範囲をイラストや図表を使いわかりやすく解説されています。
動画最後の確認テストがキーポイントになっています。(当日の試験に類似の問題が出題る場合があるなど)
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テキストでの勉強
日本終末期ケア協会認定の公式テキストです。
終末期ケアの基礎から学ぶことができ、全11の項目を詳しく解説しています。
WEB講習よりも安く試験対策をしたい方におすすめです。4,980円(税抜)
\ 日本終末期ケア協会公認! /
まとめ : 今後需要が見込める資格!難易度も高くありません
終末期ケア専門士の合格ラインや難しさについて解説しました。
新設された資格なので注目度も高く、取得までの難しさもありません。
終末期ケア専門士認定バッジも貰えるので、興味があれば取得してみるのもいいと思います。
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