


実習の最後の苦痛、それがレポートです。
実習が終わって休みたい。
その気持ちは痛いほどわかります、
それでも、レポートは早めに仕上げてしまうことが大事。
なぜなら日が経ってしまうと内容を忘れてしまうから。
忘れたことを思い出しながら書くのはすごく時間がかかります。
はっきり言って効率が悪い。
なので、出来事を覚えているうちにサラっと書いてしまうのが1番楽です。
この記事で、実習のレポートの書きやすい書き方やスムーズに書くための秘訣を解説していきます。
同時に、実際に私が書いたレポートも公開します!
この記事を参考にすれば、サクっとレポートを書き上げられるでしょう。
ぜひ、その日の内に終わらせちゃいましょう!
目次
看護実習のレポートの書き方
実習のレポートは大概が「学んだこと」がテーマになっています。
なので、今回はその「学んだこと」の書き方を紹介していきます。
説明型
実習内容や患者さん情報、治療方法などを説明しながら学んだことを書いていく書き方です。
メリットとその構成はこちら!
メリット
- 説明することで自分もちゃんと理解していることを伝えられる
- 読む側にとっても読みやすい
- 説明なので書きやすい
と色々ありますが、何といっても1番のメリットは「書きやすさ」です。
慣れれば1時間程度で書けるんじゃないでしょうか。
構成
この実習の特徴と学んだこと
↓
受け持ち患者さんの情報と感想
↓
介入した看護と効果、考えたこと
↓
総評と今後の課題
簡単にいうとこんな感じになります。
基本的に順を追って説明し、所々感想や学んだことを追加していけばOKです。
説明したあとに感想などを書いていくだけなので、とても書きやすいです。

看護観型
自分の看護観に対してこの実習がどうだったかを書いていく方法です。
メリット
内容に深みが出る
先生好みのレポートに仕上がると思います。
ただ、看護観に当てはめながらなのでちょっと考え込むことが多いかも。
構成
自分の看護観とこの実習での結論
↓
結論の理由と学んだこと
↓
総評と今後の課題
最初に自分の看護観を述べてから学んだことを書いていきます。
看護観 → 結論 → 理由という書き方ですね。
ちょっと難しそうなので、特にこだわりがなければ説明型の方がいいと思います。 笑
サラっと目を通すだけでも有益です。
文字数を稼ぐ3つの秘訣
ちょっとしたことで文字数は簡単に稼ぐことができます。
次の3つを活用することでだいぶ差がついてきます。
1. 丁寧語
1つ目は、文の語尾を丁寧語にするだけです。
例えば、
- 学んだ → 学びました
- 思った → 思いました
- なかった → ありませんでした、など
レポートをA4用紙1枚埋めるのに、だいたい30文位です。
※私の場合
1文につき2~3語稼げるとしたら、A4用紙1枚で60~90語は稼げます。
これは2~3行に相当します。
丁寧語にするだけで、2~3行の差が出てくるのでしないともったいない!
やっていない人は是非やろう!

2. クドく書く
2つ目は、クドく書いていくということです。
クドいとは、「しつこい」や「あっさりしていない」という意味です。
文で言うと例えば、
- 思いました → 思うことができました
- 作りました → 作り上げていきました
- (課題が)残りました → 残るものとなりました
見てわかる通り、かなりの文字数を稼げます。
これはお得ですね!
ただ、連発するとクドさが強くなるので注意。

3. 段落を活用する
最後は、段落の活用です。
やり方は簡単。
段落を変えるときは、次の行の頭まで文を伸ばしましょう。
そうすれば、ほぼ1行分は稼ぐことができます。
もし、行の終わりで文が終わるようだったら上記の2を活用して次の行まで伸ばしてから改行しましょう。

早く書き上げるためのコツ
メモに書き留める
実習中に「コレは!」と思ったことをメモに書き留めておくことが重要です。
レポートをスムーズに書くには、きっかけが大事です。
どんな時に何があって・何を言われ・何を感じて・どうしたいと思ったのか、
実際にその時にそう感じていても、過ぎてしまえば忘れてしまうこともあるでしょう。
そのまま思い出せなければ、レポートの文字数稼ぎにもできません。
そんなのは本当にもったいないので、それを思い出すためのきっかけをメモしていくことがとても大事なんです。
メモしておけば、記憶もよみがえりスムーズに思い出されてそのままスムーズに文にできます。
そうすれば、比較的短時間でレポートを仕上げることができるでしょう!
「コレは!」というメモするべき事
- 印象に残ったこと
- 先生や指導者の言葉
- 失敗してしまったこと
- 課題となったこと
- 他、レポートに書けそうなこと
患者さんとの会話でもOK

看護実習のレポートの例文
私が実際に書いたレポート文です。
文面がおかしかったりしますが、こんな完成度でもOKという意味で参考にしてください。
例文 1
例文 2
まとめ
実習中はそれに集中しているのでレポートの事なんか頭にありません。
何を書こうかなんて考えてもいません。
だからこそ、メモするなどのちょっとした工夫が必要です。
実習最終日が終わりではありません。
レポートを書き上げて終わりです。
実習の辛い流れでそのままサラっとレポートを書いちゃいましょう。
実際多くの学生たちがその日のうち、または翌日にはレポートを仕上げていましたよ。 続きを見る
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