こんな問題を解決します。
退職の切り出し方って誰でも悩むし言いづらいですよね。
今回はそんな、退職時の上手な伝え方について解説していきます。
この記事を読めば、退職の切り出し方がわかり悪印象なくスムーズに退職することができます。
円満に退職することができれば次の転職にも弾みがつきます。
退職で悩んでいる方、ぜひ最後までご覧ください。
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よくある退職の理由は?
看護師の主な退職の理由は以下のとおりです。
体調不良で働くことが厳しくなったため
他の職場で働きたい
人間関係が上手くいかない・労働環境がよくないから
でもこの理由はそのまま伝えていいものと素直に伝えちゃいけないものがあります。1.2.3はそのまま伝えてOKですが、4は正直に伝えてはいけません。
また、伝え方を間違ってしまうと退職まで職場にいずらくなったり、円満に退職できなくなったりもします。
どんなことに注意すればいいのかポイントを解説していきます。
退職を伝える時の超重要なポイント
円満退職をするために大切なポイントです。
考えなしに伝えてしまわないよう注意しましょう。以下は必須です。
最低でも退職希望日の3か月前までに伝える!
職場の規定にもよりますが、一般的には3か月前までには退職の意思を伝えておきましょう。
直前で伝えると、以下の理由で退職できないこともあります。
- 人員が確保できていない
- シフトの調整ができない
- 引継ぎができない
看護師は忙しい仕事なので、一人でも抜けると周りに負担をかけてしまいます。
師長が業務に支障がないよう調整できる期間に余裕を持たせてあげることで、スムーズに退職へ進むことができます。
さらにメリットとしては、他の退職希望者より早く伝えることで辞めやすくなります。
後々に回ると引き止めに合う危険がありますからね。
最初は絶対、師長に直接伝える!
大事なのは、師長に直接伝えるです。
誤っても師長より先に看護部長に伝えないようにしてください。
師長のメンツが丸つぶれで、そのあと働きづらくなります。
何気に結構重要です!
さらに直接伝えることで意思の固さをアピールできます。
手紙やメールでは失礼であるしトラブルの元になります。
大事なことなので対面で自分の言葉で伝えることで誠意が伝わります。
ネガティブな理由はポジティブに言い換えて伝える!
ネガティブな理由で円満退職はできないし、はっきり言って素直に伝えても良いことなんか何一つありません。
不満での退職ではなく前向きな退職であれば師長も背中を押してくれることもあります。
やることは簡単で、応援されるような言い回しで伝えるだけです。
例えば、人間関係や労働環境が理由なら
例文
看護師の業務をしていく中で●●の分野に興味を持つようになりました。
看護師として視野を広げるためにもそこに挑戦したいという気持ちが強くなったので退職させていただきたいと考えています。
こんな感じで言い換えれば、印象を悪くすることなく退職することができます。
ちょっとした工夫で退職も本当に円滑に進みます。
ここのポイントは絶対に外さないようにしてください。
看護師が退職する時の上手な伝え方!
理由はどうあれ上手くいくかどうかは伝え方で決まります。
色んな退職理由での例文です。自分なりにアレンジしてみてください。
結婚のために退職する場合
結婚での退職は伝えやすく理解も得られやすいです。
結婚後も仕事復帰はできますが、これを機に辞めたいのならその意思をしっかりと伝えましょう。
伝える時のポイント
- 結婚が決まったらすぐに報告すること
- 退職希望であることをはっきりと伝えること
例文
この度結婚することになりました。
誠に申し訳ないのですが、この結婚を機に退職させていただきたいと考えています。退職日についてはまた改めて相談させて頂けたらと思います。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
出産・育児のために退職する場合
これも伝えやすい理由ですね。
正当な理由なので素直に伝えればOKです。
伝える時のポイント
- 出産の場合、状態により退職時期が早まってしまうことも伝える
- 育児の場合、家族間で話し合って決めたと伝えると受け入れられやすい
例文(出産)
●月に出産する予定になりました。
出産に備えて●月いっぱいで退職させていただきたいと考えています。
お忙しい時に申し訳ありませんがよろしくお願いします。
例文(育児)
仕事と育児の両立が難しく、家族で話し合った結果育児に専念していくことに決まりました。
急な報告で申し訳ありませんが●月で退職させて頂きたいと考えています。
よろしくお願いします。
体調不良で退職したい場合
体調不良の場合は傍から見ていればだいたい気付いてくれます。
なので、辞めたい一心で嘘を付かないように正直に伝えましょう。
伝える時のポイント
- なにか症状が出ている時は事前に周囲に知らせておく
- 診断書がある場合は一緒に提出する
例文
以前よりも体調不良が続くようになり、業務に支障をきたしてしまっていることがあります。
今の状態では仕事を続けていくのが難しいと判断しました。
治療に専念したいので、退職させていただきたいと思っています。
他の分野で働きたいという理由の場合
マイナス的な理由ではないので、率直な思いを伝えれば大丈夫です。
ただ、今の職場でできそうなことであれば引き止めに合う可能性があるので注意しましょう。
伝える時のポイント
- 今までの感謝の気持ちを伝える
- 今の職場ではできない仕事であると伝える
例文
以前から●の分野に興味を持っていました。
何度も考えましたが、やっぱり諦めきれずその分野に挑戦したいという思いが強くあるので退職させていただきたいと考えています。
ここでの経験を活かして頑張っていきたいと思っています。
半端な伝え方だと必ず引き止められるので、引き止められない伝え方を心がけましょう。
引き止められないためにすべきこと
看護師はどこも不足傾向なので辞めてほしくないというのが現状です。
まず、引き止められます。
それでも一貫して徹底してほしいことがあります。それは
1度でも曖昧な態度は取らないこと。
これを見せてしまうと引き止めの猛攻にあうでしょう。
絶対に曖昧な態度は取ってはいけません。
意思の固さを見せつけましょう。
どうしても言い出せないなら退職代行という手もあり
誰でもやっぱり退職というのはなかなか言い出せないものです。
師長との関係が良くなかったり、体調面から1日でも早く辞めたいって人もいるでしょう。
そんな時は退職代行を使うのも1つの手です。
辞めたいけど言えないなら仕方ありません。
そういうサービスがあるから利用するだけです。
1番大事にしてほしいのは自分自身です。
辞めようとすることが負担になっているなら相談してみてください。
\ 職場への連絡は一切不要! /
まとめ : 退職を伝える時は申し訳なさを出さない!きっぱりと伝える
固い意志ではっきりと、でも礼儀を持って伝えましょう。
退職するなら円満が1番ですからね。