どんな感じで書けばいいのか例文を読みたい
こんな思いに応えます。
看護師系の小論文でよくあるのが「5年後の自分」という系のテーマ。
想像がつかない分書くのが難しいですよね。
そこで今回は、「5年後の自分」という小論文を例文つきで解説します。
この記事を読めば、書き方のコツが掴め自分だけのオリジナルな小論文を書けるようになります。
「10年後の自分」などで応用もできるので看護師系のテーマに強い内容です。
看護師試験が近い方ぜひご覧ください。
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看護師系の小論文「5年後の自分」の解答例!
これが私が書いた「5年後の自分」の解答例です。
800字50分で書きました。
実際この程度の仕上がりでも十分だと思います。
看護師系の小論文「5年後の自分」を書く時のポイント
基本的には私がおすすめする『5ステップの書き方』で書けます。
+αとして上手に書くポイントを4つ紹介します。
\ 秒で書き出し!簡単な小論文の書き方 /
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看護師系の小論文800字の書き方!例文付きでわかりやすく解説
5年後のなりたい自分を想定しておく
試験に出る可能性のあるテーマであるため、5年後・10年後の自分はどうなっていたいかを事前に決めておくとスムーズに書き出せます。
具体的に思い描けない時は、私の例文の「信頼される看護師」のように抽象的な未来でも大丈夫です。
悩み過ぎて書き終わらないことが1番最悪です。
予想できるテーマで事前に決められることは決めておくといいでしょう。
ちなみに
5年後の自分なら
- 診療科の疾患についてすべて対応できる知識を身に付けた看護師になりたい
- 後輩や先輩にも頼りにされる看護師になっていたい
10年後の自分なら
- 認定看護師になりたい、など
「5年後なりたい自分」の+αの部分を掘り下げていく
例えば、「信頼される看護師」になるには知識と技術が必要だけど+α(笑顔と声掛け)も大切だ、というような感じ。
この笑顔と声掛けについて小論文で掘り下げていきます。
知識と技術は必要だけど、自分なりにもっと大事にしたいこと(笑顔と声掛け)があるよってことです。そしてその大事にしたいことで具体例を書いていきます。
その+αと具体例がオリジナリティのある小論文になっていきます。
オリジナリティのある小論文は高評価に繋がります!
ちなみに
+αとは
- 思いやる心
- 患者に寄り添う心、など
逆の意見を書いて比較する
今回の具体例が「笑顔と声掛け」だったので、笑顔と声掛けがある場合とない場合の経験談を書いて比較しました。
両方の経験をしたことによって、その+αがいかに大事かということに説得力が出てきます。
具体例は個別性のある小論文にするには必須項目です。
今までの経験をさかのぼって絞り出しましょう。
具体例は事実じゃなくてもいい
例文にある「病院での不安や気分が沈む」は、実際は感じていませんでした。(何度も行ってる病院なので)
でも、それを読んで信じた人は多いと思います。小論文なんてそんなものです。
自分だけの経験なので読む側は真実なんて知りません。
大幅な嘘や改ざんがなければこの程度なら書いても問題ありません。受かるためです!
小論文で1番しちゃいけないのは、考えすぎて書き終わらないことです。
小論文を書く時の注意点
これを気を付けないと取り返しがつかなくなります。
最悪評価されない小論文になってしまうので注意しましょう。
書き直しできないので慎重に書き進める!
ある程度書き進めてしまった後はパソコンのように前に戻って書き直すことはできないので、よく考えて書き進めましょう。
注意したい箇所は、次の話に移る時です。
この場面でこの話を追加したかったと思っても、もう書き足すことはできません。
一旦消して書き直しても時間的にまだ余裕があるならいいですが、小論文はだいたい800字で50分。
余程スムーズに進めていないと消して書き直す時間はありません。
次の話に進展する時は、余りの行数を見て文字を稼がなくていいかよく考えてから進めましょう。
まとめ : 5年後の自分はどうなりたいか決めておこう!
看護師系の小論文「5年後の自分」について例文付きで解説しました。
看護師系小論文で比較的よく出されるお題なので対策はしておいて損はありません。
「5年後の自分」「10年後の自分」まではどうなっていたいか事前に決めておくだけでも書き出しで差が出ます。
例文を参考に自分なりのオリジナリティを出しても構いません。
小論文は時間内に書ききることが評価の最低条件です。
事前に決められることは決めておいて直ぐに書き出せるようにしておきましょう。
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