こんにちは、タカシ(@yoshino72544726)です。
- 看護学校の入試ってどんな問題が出るの?
- どう勉強をすればいいの?
- 合格できるかどうか不安…。

こんな思いを抱えている人は必見です。
本記事の信頼性
- 看護学校の受験経験者の私が書いてます
- 予備校で教わったことを伝授
- 実際に看護学校の過去問を取り寄せて書きました
看護専門学校というわりと特殊な学校の入試って何が出るのか不安ですよね。
結論から言えば、国語は他の入試と大きな違いはありません。
一般的な入試勉強をしていれば、大丈夫でしょう。
ただその上で、看護学校の入試経験者としてアドバイスできるところがあるので解説していきます。
「実際にこの本から出題された!」という参考書の紹介もあるのでお見逃しなく。

では早速どうぞ。
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目次
看護学校の国語の入試について
他学校の入試とたいした違いはないので、網羅的に勉強しておきましょう。
全体的に受験者は、文章問題で点を落とし代わりに漢字や慣用句などで点数を稼いでいる傾向にあるようです。
文章問題が苦手な人は徹底的に勉強することをおすすめします。

よく出題される問題
様々な過去問を取り寄せ、過去の出題傾向についてまとめました。
下記の問題を参考に勉強しておくと良いでしょう。
- 文章問題
接続語
文の挿入
語句や文の説明
動詞・形容詞などの品詞 - 漢字の読み書き
- 四字熟語
- 敬語に直す問題
- 反義語・類義語
- 慣用句
- 文学作品と作者を選ぶ問題
国語の入試対策
文章問題
例題文が違うだけで、どこの学校も毎年出される形式は基本同じです。
(余程のことがない限り変えてくることもないと思います)
受験校の過去問を参考に対策していきましょう。
・接続語
□にあてはまる接続語はどれか?
という問題です。
- 順接(だから・そこで・したがって)
- 逆接(しかし・だが・ところが)
- 添加(さらに・そして・しかも)
- 転換(ところで・さて・では)
などの意味を考えながら答えましょう。
・文の挿入
この文が挿入される箇所の直前の5文字を抜き出せ。
という問題。
挿入文の中に解くヒントがあります。
そのヒントと前後の文の繋がりを考えていきましょう。
・語句や文の説明
この文または語句の説明としてあてはまるのはどれか?
という問題。
これも文の繋がりを意識し、文章全体を読み解くことが大切。
考える時間よりも文章を読むことに時間を使いましょう。
・動詞・形容詞などの品詞
文中の「ない」について適する品詞を選びなさい。
という問題。
品詞はたくさんありますが、
- 動詞
- 形容詞
- 形容動詞
- 連体詞
- 助動詞
- 副詞
くらいは理解しておきましょう。
漢字の読み書き
漢字問題は、正当率が高いので絶対に落とせない問題です。
間違えてもせいぜい1問だけ!
これくらいの気持ちでいないと厳しいです。
おすすめ参考書
国語常識のスーパー基礎
私が3つの看護学校の入試を受けた時に、実際にこの参考書から1~2問出題されました。
とても勉強になり、おすすめできる1冊です。
一通り目を通して覚えておくと自信がつきます。
四字熟語
色んな出題形式があります。
1字記入する問題やあてはまるものを選択する問題など。
大半が、1度は聞いたことがある四字熟語です。
2割位は難しめの問題が出ている印象です。

落とせない問題です。
敬語に直す問題
「食べる」「もらいました」などを敬語に直す問題です。
尊敬語や謙譲語、丁寧語でごちゃごちゃしてしまうので注意しましょう。
- 尊敬語
相手に対し敬意を表す言葉 - 謙譲語
自分をへりくだって表現する言葉 - 丁寧語
物事を丁寧に表す言葉
例)見る → ご覧になる(尊) → 拝見する(謙) → 見ます(丁)
反義語・類義語
「違反」の反義語を漢字2字で書きなさい。
などと出題されます。
試験時にパッと出されても考えればわかることもあります。
が、確実に得点できるよう勉強しておくのが望ましいですね。
慣用句
漢字1字を入れて慣用句を完成させなさい。
というような問題です。
わりと簡単で点を稼ぐための問題です。
時間を割いて勉強するほどではないですが、1割位は難問もあるので目を通しておくといいでしょう。
文学作品と作者を選ぶ問題
次の文学作品の作者を選びなさい。
このように、選択式で出されることがほとんどです。
有名作者と代表作品くらいは覚えておきましょう。
練習問題
実際の過去問を参考に作成しました。
今の自分の実力を試してみてください。
8割以上は正解しておきたい!
たくさん問題を解くことで自然と身についていくでしょう。
まとめ : 出題形式はどこもほぼ同様、漢字や慣用句はできて必須の問題!
国語の入試は毎年同じような形式で問題が出されています。
なので、自分の希望校の過去問を取り寄せるとムダな勉強をせずに済みます。
そしてその分、違うところの勉強を進めることができます。
国語で点を取れる勉強を効率よく進め、空いた時間を他の教科の勉強にまわす。
勉強の仕方にも工夫をして他者と差をつけていきましょう。
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