看護師系の小論文800字の書き方！例文付きでわかりやすく解説

看護学校や看護師就職の試験をするにあたって必須なのが小論文、そしてほとんどの人が苦手意識を持っているでしょう。

だからこそ他と差をつけるために対策が重要になってきます。
 

小論文試験はだいたいが800字で出題されます。

そこで今回は、看護師系の小論文800字を綺麗にまとめる書き方を紹介します。

この記事を読めば、時間内に完成度が高いきれいな小論文をスラスラと書けるようになります！

それもたった5単語覚えるだけで。
 

超有料級情報です、ぜひ参考にしてください。
 

 

 
 

 
 

看護師系の小論文800字の書き方

まず前提で知っておいてほしいのが、小論文は

テーマに対し「自分で問題を提示し」→「反対意見を想定し」→「自分の意見を述べ」→「結論を書く」という流れで書いていくことが大事。
 

それがたった5つの単語で書けます！
 

 

【タバコについて】のテーマで書くとこんな感じ ↓

 

 

 
 

step1.　最初の1行

まず問題を提示する前に、テーマに対する背景や定義を書きます。

これを書く事でこれからの展開に入りやすくなります！
 

書き始めは「昨今～」「○○とは～」などがおすすめです。

 

 
 

step2.　「～だろうか」

ここでテーマに対する自分なりの問題を提示します。

問題の提示は適当にしたらその先が難しくなるので、ポイントを教えます。
 

 

ただ、YES or NOで論じられないテーマの場合は自分で問題を絞って決めちゃいましょう。
 

 
 

step3.　「確かに～かもしれない」

ここで反対意見を認めます。

一旦反対意見を認めることで、論理的に自分の意見を展開していくことができます。
 

 

 
 

step4.　「しかし、～」

自分の意見をぼかして述べます。

結論ではないのでぼかして書いておけば大丈夫です。
 

ここで大事なのは、step3とは正反対の意見を述べること。
 

対極の意見を述べることで論理的な文章になっていきます。
 

 

私の意思としては禁煙派であるが、例文では自分の書きやすいと思った喫煙派を選びました ↓

 
 

具体例・体験談

ここは文字数を稼ぐ場です。
 

step4で述べた自分の意見に対する具体的なエピソードを書いていきましょう。
 

具体例の目安

文字数は具体例の数で調整していきましょう。
 

 
 

step5.　「したがって、～」

最後に、step2.「だろうか」に対するはっきりとした結論を述べます。

YES or NOの結論になるように書くことが大事です。
 

 

最後に、書き方のポイントです ↓
 

 
 

小論文800字の時間配分

800字だと多くのところは50分程度だと思います。

50分の時間配分の基準としてはこれくらいがいいでしょう。
 

時間制限50分の場合

 

私の場合

具体例はその場で考えていかなければならないので、私は時間を多めにとってました。

これは目安なので自分のベストな時間配分でいいと思います。
 
 

良い小論文の4つのポイント

小論文の評価のポイントをまとめました。

以下のようなことがしっかり出来ていると高評価に繋がります。
 

1.　問題の提示がしっかりしている

良い論点は良い小論文に繋がります。

曖昧な問題ではなく鋭い問題を提示すると良いです。
 

step2の「～だろうか」に対するところです。
 
 

2.　反対意見を認める

自分の感情論での意見ではないことを伝えます。

一般的な意見を認めた上で、自分の意見を主張します。
 

step3の「確かに～かもしれない」のところに当てはまります。
 
 

3.　論点が絞られている

全文を通し論点がズレていないことが大事です。

意見がブレてしまっている小論文は評価できません。
 
 

4.　結論がはっきりしている

自分の意見や結論を言うための論文です。

結局、自分の意見は何なのかはっきり伝えることがとても重要。
 

step5の結論に対する部分です。

語尾ははっきりと言い切りましょう！
 

看護師採用試験で落ちる小論文の特徴5選！【必ず直せ！】

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看護師系の小論文800字の例文公開

これは、上記の構成をもとに私が50分で書いた小論文です。
 

内容は薄く文脈もおかしいですが、試験もこれと同じような出来で合格することができました。
 

テーマ　：　看護師に大切なこと

 

テーマ　：　あなたにとって大人とは

 

テーマ　：　社会人としての責任について

 

時間内に書ききることが第一！

それを考えると仕方ない、他の受験者も似たようなものです。

深く考えすぎず・悩まず、書ききりましょう！
 

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練習問題

看護学校の過去問を参考に用意しました。

練習としてご活用ください。

 

 
 

まとめ ： 書ききることが第一！そのためには構成が大事

看護師系の小論文は出題名が難しいことが多いです。

ただ、そんなに難しく考える必要はありません。
 

結局小論文というのは何が良い・悪いで書くものではなくて、どんな意見でも論理的に自分の意見を述べることが大事です。

極論、しっかりした意見が論理的に述べられていれば、「戦争は賛成」という意見でもOKです。
（そんな意見は書かない方が無難ですけどね）

良い小論文は良い命題から生まれます。
 

そして、小論文は時間内に書ききることが最低条件です。

小論文の800字というのは最低文字数、書ききらなければ評価すらしてもらえません。

そのために深く悩まずスムーズに書いていくことが大事です。800字なら余裕を持って45分で書き切りたいところです。
 

何度も練習していると自分の中で、テンプレートというかお決まりの定型文ができてきます。

どんなテーマが来ても、最悪それに結び付けて書いていけばOK。

私の場合は「笑顔」と「経験」でした。どちらも看護師として大切なことです。

自分のお決まり文という安心材料を持って、リラックスして試験に臨みましょう。
 

 
 

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